先日のペンギンアート展へ送っていた作品が戻ってまいりました。
箱を受け取った時の衝撃と、この日こみ上げてきた気持ちは、忘れられないなと思います。
先ず、返送の手続きと、丁寧な梱包をしていただいた運営スタッフのみなさまにお礼を申し上げます。
消しゴムはんこは一つ一つは小さなものですが、量があるとちょっと重さを感じられるようになります。
今回、発送前に梱包していて、うん、消しゴムが複数入った重さだなあ〜と思っていたのですが、戻ってきた時の箱を受け取って、おや、なんだか軽いぞ?と思いました。
結果、箱の中身は、額の作品2つだけ。
作ったはんこは、すべて買っていただけたという結果でした。
今までにイベントにも数回出ていますが、こんなことは初めてで、驚きと嬉しさと戸惑いとでしばらく放心状態でした。
それから、前回の時もいただいた、来場者のみなさまからの直接のメッセージ。
これらを読んで、あまりの嬉しさに、思わず涙が溢れてきて、ひとり泣いてしまいました。
前回、大阪展のときもわたしの作品を気に入ってくださった方がいらっしゃって、とても嬉しかったのを覚えています。
今回はそれに加えて、その前回に引き続き作品を買ってくださった方もいらっしゃって、感激し、また、ありがたいことだなあと改めて思いました。
ずっと応援していただけること、また次の作品を楽しみにしてくださること。作り手として、こんな嬉しい事はありません。
2年後のペンギンアート展にはまた、来場者のみなさまに喜んでいただけるような作品を作りたいと思います。
ペンギンアート展は、「ペンギンの文化祭」です。
プロ・アマ問わない、大人から子どもまで参加できるイベント、というコンセプトで開催されています。
2年前に大阪展に参加を決めた時、こういったあたたかい雰囲気が背中を押してくれました。
実際そのときも、会場に飾られた子どもたちのペンギンの絵がたくさんあって、好きなものだけの、垣根のない空間ってこんなに素晴らしいものなんだなあと感じました。
手作り作品だからこそのあたたかさ、ペンギンを通して広がる人とのつながり。ここにまた参加できたことを、本当に幸せに思います。
実行委員会のみなさま、ボランティアスタッフのみなさま、来場者のみなさま、作品をお買い上げくださったみなさま。
このたびは本当にお世話になり、改めてお礼を申し上げます。どうもありがとうございました!